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しじみは解毒作用のある栄養素が豊富な食品。オルニチンとタウリンが役に立つ。

健康的な生活を送るためには、人体に有害な物質をスムーズに解毒する身体作りをすることが重要です。二枚貝の一種であるしじみには、有害物質の解毒を促進させる働きがある栄養素が豊富に含まれています。ここではしじみに含まれる、解毒作用のある栄養素についてご紹介します。

しじみに含まれる解毒作用のある栄養素

しじみに含まれる解毒作用のある栄養素は、以下の2つです。

オルニチン

しじみに豊富に含まれているオルニチンはアミノ酸の一種で、肝臓のオルニチンサイクルを活性化させる働きがあります。オルニチンサイクルが活性化されることで、人体に有害なアンモニアの解毒が促進されます。アンモニアは食べ物からエネルギーを生成する際に作られる副産物で、体内に蓄積すると肝臓の疲弊や全身疲労の原因となります。肝臓のオルニチンサイクルでは、有害なアンモニアが無害な尿素に変換されます。しかし過度のストレスや暴飲暴食が原因で肝機能が低下すると、オルニチンサイクルでのアンモニア解毒も正常に行われなくなってしまいます。しじみからオルニチンを摂取することでオルニチンサイクルを活性化し、アンモニア解毒を促進させることができます。

タウリン

しじみに豊富に含まれているタウリンはアミノ酸の一種で、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの解毒を促進させる働きがあります。アセトアルデヒドはアルコールを分解するとつくられる物質で、二日酔いの原因になるため、速やかに解毒することで二日酔いを予防することができます。しじみに含まれているタウリンは、有害なアセトアルデヒドを無害な酢酸に分解する『アセトアルデヒド脱水素酵素』を活性化させる働きがあります。またタウリンはアルコール摂取によって低下した肝臓機能の修復をサポートする働きも担っています。しじみからタウリンを摂取することで、二日酔い予防だけではなく肝臓機能の回復もサポートできるのです。

まとめ

しじみに豊富に含まれているオルニチンとタウリンは、人体に有害な物質の解毒を促進させる働きがあります。オルニチンは肝臓のオルニチンサイクルを活性化させて、アンモニアを尿素に解毒する働きを促します。タウリンはアセトアルデヒド脱水素酵素を活性化させて、アセトアルデヒドを酢酸に解毒する働きを促します。健康的な身体作りのために、オルニチンとタウリンが豊富に含まれているしじみを活用してみてはいかがでしょうか。

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