※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

しじみの他にオルニチンを含む食品。しじみで摂るメリットはある?

オルニチンはしじみに多く含まれているアミノ酸の一種で、肝機能を向上させて有害物質であるアンモニアを解毒する効果があります。しじみには100g(約35粒)あたり約10~15mgのオルニチンが含まれています。健康のために継続してしじみを摂るのが大切ですが、毎日食べるのは飽きてしまうと思う人は多いのではないでしょうか。実は、しじみ以外にもオルニチンが含まれている食品はあります。ここではオルニチンをしじみで摂るメリットと、しじみの他にオルニチンを含む食品について紹介します。

オルニチンをしじみで摂るメリット

オルニチンをしじみで摂る一番のメリットは、オルニチンの含有量です。しじみには他の食品と比べて、圧倒的に多くのオルニチンが含まれています。またしじみは比較的安価で手に入れることができる食品のため、継続してオルニチンを効率的に摂取するのに適しています。しじみは味噌汁だけではなく、炊き込みご飯やパスタ、バター焼きやしぐれ煮など幅広く料理に使うことができます。自分が好きなしじみ料理を見つけて、継続的に食べる習慣を身に付けるのがおすすめです。

しじみの他にオルニチンを含む食品は補助的に利用しよう

オルニチンを効率的に摂取するにはしじみを食べるのが一番ですが、しじみが苦手だったり毎日食べるのは飽きてしまう人もいると思います。そんな人は、しじみの他にオルニチンを含む食品を補助的に利用して継続的にオルニチンを摂る方法をおすすめします。

本しめじ

キノコ類の本しめじは、唯一しじみよりも多くのオルニチンを含んでいる食品です。その含有量は100g(3~4本)あたり約160mgと、しじみの約10倍です。料理としては網焼き、炊き込みご飯、お吸い物、鍋と幅広く活用することができます。
しじみよりもオルニチンを多く含んでいるなら、毎日本しめじを食べたいところです。しかし本しめじは高級食材で流通量が少ないためスーパーではあまり売られていません。また希少性が高いため高価な食材で、値段は1パック1,000円以上します。継続してオルニチンを摂取するために本しめじを利用するのは、現実的ではないと言えます。

エノキ茸

エノキ茸100g(約1.2袋)には約14mgのオルニチンが含まれています。エノキ茸はしじみに次いでオルニチン含有量が高い食品で、炒め物や鍋、佃煮など幅広く料理することができます。エノキ茸にはオルニチン以外にもビタミンB1・B2、ナイアシンを多く含んでおり、動脈硬化予防といった健康効果が期待されます。

ヒラメ、キハダマグロ

刺身や煮物として食べるヒラメには100g(約一切れ)あたり0.6~4.2mg、刺身や寿司でおなじみのキハダマグロ100g(刺身10切れ程度)は1.9~7.2mgのオルニチンが含まれています。しじみよりオルニチンの含有量は少ないですが、魚介類には良質なタンパク質が多く含まれておりコレステロール減少効果が期待できます。

チーズ、パン

チーズ100g(スライスチーズ5枚分)には0.76~8.47mg、パン100g(6枚切りパン1.5枚)には約0.4mgのオルニチンが含まれています。しじみと比較するとオルニチンの含有量は少ないですが、手軽に手に入る食品のため継続して食べやすいメリットがあります。

まとめ

オルニチンを継続的に摂取するためには、しじみを利用するのが最も効率的です。しかししじみが苦手な人、しじみを毎日食べたくない人には本しめじ、エノキ茸、ヒラメ、キハダマグロ、チーズ、パンもおすすめです。自分の好きな食品やサプリメントを利用しながら、継続してオルニチンを摂取していきましょう。

関連コラムColumn