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汁だけでなくしじみの身も食べるメリット。ミネラルは身に豊富。

しじみは旨味成分が豊富に含まれている食べ物ですが、あさりなどの貝類と比べると身が小さくて食べにくいのが難点です。そのため日常的にしじみを食べている人でも、身を残している人が多いのではないでしょうか。実はしじみの身を食べることは、栄養面でメリットがあります。ここでは汁だけでなくしじみの身も食べるメリットをご紹介します。

汁だけでなくしじみの身も食べるメリット

しじみを汁だけでなく身も食べるメリットは、しじみに多く含まれているミネラルを摂れることです。しじみは味噌汁などの料理に使うと汁に旨味が出るため、栄養素も汁に溶けている思う人が多いのではないでしょうか。実はしじみを加熱調理しても身から溶け出ない栄養素があります。しじみにはタンパク質、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルといった栄養素が豊富に含まれています。その中でしじみの旨味成分であるコハク酸やグルタミン酸は、加熱調理の際に身から溶け出します。そのためしじみの味噌汁は、汁だけ飲んでも旨味成分の美味しさを感じることができます。一方、しじみの身に含まれるミネラルのほとんどは、加熱調理しても身に残っています。しじみの身にはミネラルが豊富に含まれており、その中でもカルシウム、鉄、亜鉛、リン、銅、マンガンの含有量はあさりよりも多いことが分かっています。ミネラルは人間の体内で作りだすことができないため、食べ物から摂取する必要がある栄養素です。ミネラルは生命維持に必要不可欠な栄養素ですが、厚生労働省の調査によると日本人の多くはミネラルが不足していることが分かっています。様々なミネラルが豊富に含まれているしじみの身を食べることは、健康的な身体作りに繋がります。身が小さくて食べにくいかもしれませんが、しじみは汁だけでなく身も食べるのがおすすめです。

まとめ

しじみはあさりなどの貝類と比べると身が小さいため、しじみの味噌汁などの料理は汁しか飲まない人が多いのではないでしょうか。しじみの身にはミネラルが豊富に含まれており、ほとんどは加熱調理しても身に残っています。現代は日本人の多くがミネラル不足であることが問題になっていることから、健康的な身体作りのために、しじみは汁だけでなく身も食べるのがおすすめです。

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