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美容としじみ。女性に嬉しい美容効果のある栄養素が豊富な食品。

しじみは疲労回復や二日酔いに効果があるイメージが一般的に定着している食品です。その為か、しじみは男性向けの食品だと考えている人は多いかもしれませんが、実はしじみには女性が喜ぶ美容効果のある栄養素も豊富に含まれています。ここではしじみ含まれる、美容効果のある栄養素を紹介します。

しじみに含まれる美容効果が期待できる栄養素

しじみには美容効果が期待できる栄養素 (タンパク質、ビタミンB群、タウリン、鉄分、オルニチン)が豊富に含まれています。それぞれの栄養素がどのように美容効果をもたらすかご紹介します。

タンパク質

人間の身体の約60%は水分、約20%はタンパク質からできています。タンパク質は皮膚、髪の毛などの材料になる栄養素です。タンパク質が不足すると肌のたるみやシワ、薄毛の原因となります。その他にもタンパク質が不足すると筋力が低下する為新陳代謝が低下し、痩せにくい身体になってしまいます。タンパク質は肉・魚・卵などに含まれる動物性タンパク質と、豆腐やアーモンドなどの豆類に含まれる植物性タンパク質の2種類があります。健康的な皮膚や髪の毛を作るためには、2種類のタンパク質をバランスよく摂取することが重要です。しじみには、良質な動物性タンパク質が豊富に含まれています。

ビタミンB群

ビタミンB群は糖質、脂質、タンパク質の代謝に必要な栄養素で、新陳代謝を高める働きがあります。新陳代謝を高めることで古い細胞と新しい細胞の入れ替わりが促進され、美肌や美髪作りに役立ちます。ビタミンB群は一度に大量に摂取しても体内に蓄積されることはなく、余剰分は体外に排出されます。そのため継続してビタミンB群を摂取することが重要です。しじみはビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、葉酸といったビタミンB群を多く含んでいます。ビタミンB群は互いに助け合って作用するため、しじみから多くの種類のビタミンB群を摂取することは美容効果を促すのに効率的だと言えます。ビタミンB群はしじみの他にあさり、さんま、レバーといった動物性の食品に多く含まれています。

タウリン

タウリンは肝機能を向上させて、脂肪燃焼効果を高める働きのある栄養素です。疲労やストレスが原因で肝機能が低下すると、摂取した脂肪が燃焼されず肝臓に蓄積されてしまいます。タウリンを摂取することが脂肪燃焼に繋がることから、ダイエット効果が期待できます。またタウリンは抗酸化作用があり、肌のシミやしわを予防するアンチエイジング効果も期待できます。しじみにはタウリンが豊富に含まれています。タウリンはしじみ以外に牡蠣、ヤリイカ、たこ、ホタテ貝、あさり、さんまなどの魚介類に多く含まれています。

鉄分

鉄分は人体に必要なミネラルの一種で、体内に酸素を運搬する時に重要な働きをする栄養素です。特に女性は月経によって定期的に鉄分が体外に排泄されてしまうため、鉄分足になりやすいです。鉄分が不足すると、肌のしみ・シワ、薄毛の原因となります。しじみには鉄分が豊富に含まれています。鉄分はしじみ以外にレバー、赤身肉、ひじき、カツオ、マグロ、卵に多く含まれています。

オルニチン

オルニチンはアミノ酸の一種で、肝機能を向上させる働きのある栄養素です。オルニチンは肝臓のオルニチンサイクルを活性化させることで、人体に有害なアンモニアを解毒する働きがあります。アンモニアが蓄積されると疲労の元になり、肝臓が疲弊して肌荒れやくすみ、シミの原因になります。美肌になるためには、肝臓に有害物質を蓄積させないことが重要です。
またオルニチンは成長ホルモンの分泌を促進させる働きもあります。成長ホルモンは美肌やアンチエイジングに深く関わっているホルモンで、肌の新陳代謝を促進し肌のコラーゲンを増やす働きをします。肌のコラーゲンが不足するとしみやしわ、ほうれい線の原因となるため、コラーゲンを作りやすい身体作りをするのは重要です。
しじみは他の食品と比較して、オルニチンが豊富に含まれています。またしじみは安価に手軽に手に入る食品のため、継続的にオルニチンを摂取するのに適しています。オルニチンはしじみ以外に本しめじ、ヒラメ、キハダマグロなどに多く含まれています。

まとめ

しじみは一般的に疲労回復や二日酔いに効果があるイメージが定着しています。しかし女性が喜ぶ、美容効果が期待できるタンパク質、ビタミンB群、タウリン、鉄分、オルニチンといった栄養素も豊富に含まれています。普段の食生活にしじみを取り入れることで、美しい肌や髪の毛を作る身体作りをしていきましょう。

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