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しじみに含まれる白髪予防に役立つ栄養素は?オルニチン以外にもある?

白髪が生えていると実年齢よりも老けて見られることが多いため、美容のために白髪予防をしたい人は多いのではないでしょうか。白髪を増やさないようにするためには、白髪の原因を知り、白髪予防に役立つ栄養素を摂ることが大切です。二枚貝の一種であるしじみには、白髪予防に役立つ栄養素が豊富に含まれています。ここでは白髪の原因と、しじみに含まれる白髪対策に役立つ栄養素についてご紹介します。

白髪の原因

白髪は髪の色を黒くする『メラニン色素』が、体内で充分に作られなくなることで生じると考えられています。白髪を引き起こす主な原因は以下の3つです。

食生活

メラニン色素は『メラノサイト』という細胞で作られます。偏った食生活が原因でメラノサイトに充分な栄養素が供給されなくなると、白髪になるリスクが高まります。また食品添加物が多く含まれている食品ばかり食べていると、必要な栄養素がメラノサイトに行き渡らなくなり、頭皮や毛髪が栄養不足になる可能性があります。白髪を予防するためには、バランスのよい食生活を意識することが大切です。

睡眠不足

睡眠不足や不規則な生活を送っていると、成長ホルモンの分泌量が低下して白髪の原因になることがあります。成長ホルモンは人間の身体の成長だけではなく、細胞分裂を促進する働きをします。睡眠不足でメラノサイトの細胞分裂がスムーズに行われなくなると、メラニン色素が生成しにくくなり、白髪ができやすくなってしまいます。

ストレス

メラノサイトはストレスの影響を受けやすいと言われており、強いショックで負荷をかけると一時的にメラニン色素を作る働きが低下してしまうことがあります。またストレスが溜まると、生命活動をコントロールしている自律神経が乱れてしまい、血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなると頭皮細胞に充分な栄養が供給できなくなるため、メラノサイトの働きが低下し、白髪のリスクが高くなります。

しじみに含まれる白髪予防に役立つ栄養素

二枚貝の一種であるしじみには、白髪予防に役立つ栄養素が豊富に含まれています。しじみに含まれている白髪予防に役立つ栄養素は以下の4つです。

オルニチン

オルニチンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあります。成長ホルモンの分泌を促進させることでメラノサイトの細胞分裂を促し、メラニン色素を作りやすい頭皮にすることができます。成長ホルモンの分泌は、10代をピークに加齢とともに低下していきます。しじみからオルニチンを摂取することで成長ホルモンの分泌を促し、白髪予防効果を得ることができます。
オルニチンはしじみ以外に、ヒラメ、キハダマグロ、エノキ、チーズなどに多く含まれています。これらの食品のオルニチン含有量は少ないため、白髪予防のために補助的に活用するのがおすすめです。

チロシン

チロシンはアミノ酸の一種で、メラニン色素の原料になる栄養素です。体内のチロシンが増えれば、メラニン色素の原料が増えることになります。しじみからチロシンを摂取することで、白髪予防効果を得ることができます。
チロシンはしじみ以外に、納豆、高野豆腐、ナチュラルチーズ、ピーナッツ、かつお節、しらすなどに多く含まれています。

銅はミネラルの一種で、チロシンからメラニン色素を生成する際に働く『チロシナーゼ』という酵素を構成する栄養素です。チロシナーゼが充分量ない状態では、チロシンがいくらあってもメラニン色素は生成されません。しじみから銅を摂取することで、チロシナーゼの働きをサポートして白髪予防効果を得ることができます。
銅はしじみ以外に、牛レバー、豚レバー、ホタルイカ、うなぎ、牡蠣、小麦、いくら、すじこなどに多く含まれています。

ヨウ素

ヨウ素はミネラルの一種で、細胞の新陳代謝を促進させる働きがあります。メラノサイトの新陳代謝を促すことで古い細胞と新しい細胞の入れ替わりが活発になり、メラニン色素の生成を促すことができます。しじみからヨウ素を摂取することで、メラノサイトの働きを活発にして、白髪予防効果を得ることができます。
ヨウ素はしじみ以外に、昆布、ひじき、わかめ、海苔、イワシ、サバ、カツオ、ブリなどに多く含まれています。

まとめ

白髪が生えると実年齢より老けて見えることが多いため、原因を知り、白髪予防をすることが重要です。白髪の原因は、食生活・睡眠不足・ストレスによって髪の色を黒くするメラニン色素が生成されなくなることです。二枚貝の一種であるしじみには、白髪予防に役立つオルニチン、チロシン、銅、ヨウ素が豊富に含まれています。いつまでも健康的な髪の毛を持ち続けたい人は、白髪予防にしじみを活用してみてはいかがでしょうか。

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