しじみの成分とポリアミンの関係。ポリアミンはアンチエイジング効果が期待できる。

二枚貝の一種であるしじみには、疲労回復効果が期待できるオルニチンやアルギニンが豊富に含まれています。オルニチンやアルギニンは体内でポリアミンの生成を促し、新陳代謝やアンチエイジング効果をもたらします。ここではしじみに含まれる成分とポリアミンの関係と、ポリアミンに期待できる効果についてご紹介します。

しじみに含まれる成分とポリアミンの関係

しじみに豊富に含まれているオルニチンとアルギニンは、疲労回復効果が期待できる栄養素です。オルニチンとアルギニンは疲労回復に加えて、ポリアミンの合成を促進させる働きがあります。ポリアミンは人間を含んだ、細胞を持つ全ての生物の体内で合成される物質です。ポリアミンは乳児期の細胞や、すい臓、前立腺、唾液腺などの細胞分裂が盛んに行われている部位に高濃度に存在しています。

ポリアミンの効果

ポリアミンは主に細胞の生まれ変わりに関与しており、生命維持に必要不可欠な成分です。ポリアミンは細胞分裂の際に古い細胞の遺伝子を新しい細胞にコピーし、細胞の遺伝子情報を新しい細胞に伝える働きをします。細胞の増殖や遺伝子を安定させるために、ポリアミンは重要な役割を担っています。ポリアミンは細胞分裂に重要な役割を担っているため、不足すると新陳代謝を正常に行うことができなくなります。新陳代謝が正常に行われなくなると、肌の古い細胞と新しい細胞の交換がスムーズに行われなくなるためシミやシワの原因となります。ポリアミンの合成量は加齢とともに減少することが分かっており、近年では加齢によって体内でポリアミンの合成量が減少することが、老化の原因の一つとも考えられています。またポリアミンは不足すると細胞の分裂や増殖が滞ってしまい、動脈硬化の悪化や免疫作用の抑制といった悪影響を引き起こす原因になります。しじみからオルニチンやアルギニンを摂取することで、ポリアミンの合成を促しアンチエイジング効果が期待できるのです。

まとめ

しじみに豊富に含まれているオルニチンとアルギニンは、疲労回復効果が期待できる栄養素です。オルニチンとアルギニンは疲労回復に加えて、細胞分裂の際に重要な役割を担うポリアミンの合成を促す働きがあります。ポリアミンの合成量は加齢とともに減少し、老化の原因になることが分かっています。いつまでも健康で若い身体でいるために、しじみを活用してみてはいかがでしょうか。

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